2008年07月04日

F1ビジネス―もう一つの自動車戦争 (角川oneテーマ21) |田中 詔一

F1ビジネス―もう一つの自動車戦争 (角川oneテーマ21)F1ビジネス―もう一つの自動車戦争 (角川oneテーマ21)
田中 詔一
角川書店 刊
発売日 2006-05



ビジネスとしてのF1 2007-08-13
私たちの知らないビジネスとしてのF1が垣間見れます。いままでは、バーニー王国が牛耳ることで成り立っていたのだが、バーニーvs自動車メーカーの中で、F1をもっとオープン化していこうという流れになっている。



F1はスポーツかということで言えば、他力本願の要素が余りにも強くて、スポーツという感じがしないような気がする。むしろ、ヨーロッパの金持ちの道楽という感じがする。レーサーは、体力勝負ということと間違えたら死の恐怖というものがあることで結構大変なんだけどね。



私なんかは、毎年毎年レギュレーションが変わっているから、どういうルールが適用されているのかがわかりません。そういう変更にあわせるために、マシン制作費が高騰しているという現実があるのですね。F1がどういう方向に向かっていくのかには注目していきたい。



私が驚いたのは、優勝しても主催者側から賞金が出るわけではない。報酬は、チームからの年俸制であるという部分だ。ということは、コンストラクタポイントこそがチームにとって大事なことになる。そういう中で、ホンダ、トヨタの行方は?日本人ドライバーの順位は?スーパーアグリがどこまでやるか?見たいな事に注目すればいいのかな。






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2008年06月18日

鈴木亜久里の冒険―走れ、F1ビジネス!! |赤井 邦彦

鈴木亜久里の冒険―走れ、F1ビジネス!!鈴木亜久里の冒険―走れ、F1ビジネス!!
赤井 邦彦
山海堂 刊
発売日 2007-09



権謀渦巻くF1ビジネス 2008-01-24
 良くも悪くも雲の上の存在のF1ですが、まあ爽やかさやスポーツマンシップなんぞと

いう言葉とは程遠い、オトナたちの世界のお話です。特にお金に関しては策謀といった

表現がピッタリで、かなりダーティーな駆け引きの連続なのでうんざりしてくるかもしれ

ません。超有名な某企業人も含めて腹の底では何を企んでいるのかわからない連中の間を

泳ぎ切らなければならないのだから、まさに冒険です。FIAの会長御自らがルールの解釈

の抜け目を教唆するような世界ですから、約束事なんてあってなきが如しです。プライベート

チームが生き残れない訳ですよな。



 読み物としてはとてもよく出来ていますが生々しい話が多いので、純粋にF1が夢の世界

であってほしい方にはちょっとオススメしかねます。



 それにしても本書のような良書を出版していた山海堂の倒産は非常に残念。

 


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